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皆さん、おはこんばんちは。シェヘラザードです。

今回は「ハロルド作石」著の『BECK/ベック』のおすすめ紹介記事です。

1999年~2008年まで月間少年マガジンにて連載されていました。

この漫画のジャンルは「音楽」です。音楽の中でもジャンルは「ロック」になります。

音楽をほとんど知らなかった少年がロックに目覚め、バンドの仲間たちと共に音楽の道で生きていこうと奮闘するサクセスストーリーです。

それでは、おすすめいきます。

『BECK』の基本データ

作者 ハロルド作石

ジャンル 音楽

1999年~2008年

出版社 講談社

KCデラックス 全34巻 完結

文庫版 講談社漫画文庫 全17巻 完結

『BECK』のあらすじ

14歳の田中幸雄(通称コユキ)は、なにもなく平凡な毎日を思い悩みながら生活していた。

ある日、つぎはぎだらけの謎の犬ベックを助けたことをきっかけに飼い主の南竜介と知り合う。竜介はアメリカからの帰国子女で、凄腕ギターのバンドマンだった。そして、アメリカで絶大なる人気を誇るロックバンド「ダイイングブリード」のメンバーと知り合いであると言うのだった。

ダイイングブリードの曲を聴いたコユキは、その音楽性にはまってしまう。

そして、友情の証として竜介からダイイングブリードのメンバーから貰ったギターをコユキは貰うこととなる。しかし、不注意からコユキはそのギターを壊してしまう。そのことがきっかけで竜介からは絶交を言い渡されてしまう。

コユキは以前水泳のコーチをしてもらったことのある斉藤に相談し、ギターが修理できることを知る。竜介との仲が諦められないコユキは、自営業を営む斉藤の所で修理代を稼ぐ為にアルバイトしながら、同時にギターの指導を受けることとなる。必死にギターもバイトも頑張るコユキだったが、結局壊したギターがただの古いなんでもないギターだったことが発覚して竜介との仲直りを果たす。

竜介はコユキがギターを練習し続けているのを知り、自身のバンドの練習スタジオにコユキを招く。そこで竜介はコユキが天性のボーカルの持ち主だと知る。

音に厚みを持たせたいと考えていた竜介はコユキを自身のバンド「BECK/ベック」のメンバーに入れることを決める……

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『BECK』のおすすめ

ロックバンドのサクセスストーリー

最初、主人公コユキは「好きな音楽は?」と問われてアイドル歌手をあげてしまう中学生です。それが洋楽ロックに触れることによって感動し、自身も音楽の道を歩んでいくことになります。

ギターを始めて、後に竜介のバンド「BECK」の一員となって音楽に更にのめりこんでいきます。後に高校に進学はしますが、音楽一本の道を選び退学までしてしまいます。

しかし、物語冒頭で日本の有力音楽プロデューサーの反感を買うことになってしまい「知る人ぞ知る」といった域をなかなか脱せない状況が続きます。

それでもBECKのメンバーは色々模索しながら、諦めないで頑張り続けます。音楽だけでなく、メンバー間のいざこざやお金のことなど問題は多くありますが乗り越えていきます。

『BECK』は実際音楽の道を歩む上での苦悩や困難がシビアに描かれていると思います。

 

コユキを含めてBECKのメンバーが、音楽という道にどう立ち向かっていくのかが最大の見所です。

鳥肌物の奇跡を起こしたりもします。ページをめくる手が止まらないこと必須です。

漫画の中から音楽が聴こえてくる!?

『BECK』は音楽漫画ですので、当然多くの楽曲が作中に登場します。

現実の有名バンドの曲もありますし、作中に登場するバンドのオリジナル曲も多くあります。

その楽曲の数々が漫画の中から聴こえてくるのが『BECK』です。当然読む人によってその音は様々だと思います。

 

この作品はアニメ化も実写映画化もされていますが、私個人の意見としてそれはナンセンスだと思います。当然アニメも映画も楽曲があるわけですが、実際の音にしてしまったら意味がないと思うからです。実際に漫画を読んで、「作中の楽曲を頭の中で楽しむ」のが良いんです。

 

作中に「The Rolling Stones」の「Street Fighting Man」という曲をBECKがカバーするシーンがあります。私は原曲を知っていましたが、頭の中で聴こえてきたのは全くの別物でした。これも感じ方は十人十色だとは思いますが、頭の中に聴こえてくる音楽を楽しめるのが『BECK』の素晴らしい所です

音楽好き、バンド経験者にはドストライクの漫画

私はバンド経験者です。プロになりたいとかではなくて趣味でしたけど、今でも当時の仲間内では音楽の話題が一番盛り上がったりします。

そんなバンドをやっていた時に、偶々連載していて出会ったのが本作でした。

 

音楽が好きでも聴く専門の方は多くいると思います。そんな方々は本作を読んだらきっとバンドがやりたくなってしまうのではと思います。ギターでもベースでもドラムでも、自分が演奏する側になってみたいと思うはずです。

バンド経験者または今現在進行形の方は、本書を読んだら音楽に対するモチベーションが上がってくると思います。私自身がそうでした。私の楽器はベースだったのですが、BECKのベーシスト平君がとにかくかっこいいんです。実在の人物ではないのですが憧れてベースを弾いていた記憶がありますwww

 

音楽が好きな人・バンド経験者にはこの上ない漫画が『BECK』です。

影の主役!?斉藤さん

主人公コユキの中学校の水泳部の先輩で、水泳の元オリンピック強化選手。登場時44歳で、「斉藤紙業」の経営者でギターと風俗をこよなく愛する独身貴族。

普段は温厚な性格だが、水泳パンツを着用すると荒々しい性格に豹変する。

それが斉藤さんです。

 

一番最初にコユキにギターを教えたのも斉藤さんですので、主人公コユキの音楽の基礎を作ったのがこの斉藤さんです。強烈なキャラクターですが、作中に頻繁に登場しコユキをしっかりとバックアップしてくれる重要キャラクターです。

そしてコユキやBECKとは別に、斉藤さんは斉藤さんでちゃんとストーリーがあります

44歳のパッとしない独身貴族の斉藤さんが、BECKと平行線のストーリーでどうなっていくのかも本作の見どころです。

 

斉藤さんは影の主役なんですwww

おすすめのまとめ・あとがき

『BECK』をおすすめするポイントは

・ロックバンドの苦悩や挫折、または成長や奇跡を描いた漫画である

・読むと漫画の中の楽曲が頭の中で聴こえてくる

・音楽好き・バンド経験者には絶対おすすめの漫画である

・影の主役・斉藤さんに注目してほしいwww

以上です。

 

連載当時ですが

漫画キャラからは初として「フェンダージャパン」から主人公コユキのシグネチャーモデルの「テレキャスター」が発売されました。テレキャスター=エレキギターの有名なモデルです。

私はベース担当だったのでギターはほとんど弾けませんでしたが、当時少し欲しくなったのを覚えてます。今でも偶に中古として出回っていたりしますが、見つけると気になっちゃいますw

そのくらい好きで思い出にも残っている漫画が『BECK』です。

是非読んでみてはいかがでしょうか?

ありがとうございました。

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