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皆さん、おはこんばんちは。シェヘラザードです。

今回は「早良朋」著の『へんなものみっけ!』のおすすめ紹介記事です。

 

皆さんは博物館には行かれるでしょうか?

『へんなものみっけ!』は、その博物館の裏側を描いた漫画です。

博物館と言っても、いろんな博物館があると思います。歴史や動植物、はたまた乗り物など多くの種類の博物館があります。

その中でも本作で扱っているのは、自然科学博物館です。動植物や鉱石や化石などを展示している博物館です。

自然科学(特に動植物)好きな人にピッタリの漫画です。

まだ2巻までしか発売されていないので、今後が楽しみな漫画でもあります。

それではおすすめ紹介いきます。

『へんなものみっけ!』の基本データ

作者 早良朋

出版社 小学館 ビッグスピリッツコミックス

既刊2巻 未完(2018年9月現在)

月間スピリッツにて連載中

『へんなものみっけ!』のあらすじ

「ムダを省くのは使命だ」と思っていたら省かれてしまった青年薄井透(ウスイトオル)。市役所勤続3年の彼は事務職で博物館に3年間の出向に行くこととなります。

出向初日にバイクで博物館に行く途中、カモシカの死体を運ぶ謎の若い女性に出会います。女性に「鮮度が大事だから乗せて行ってほしい」と謎の頼み事をされた薄井は、断れずバイクで女性を運ぶことになります。そして女性の案内通りに行きついた先は、出向先の「かなでの森博物館」でした。女性が博物館の関係者と知り、少し挨拶をした所で女性はすぐにいなくなってしまいます。

その後博物館を案内してもらっていると、今度は「冷凍庫が壊れたから助けてほしい」とまた女性に頼まれます。話しの流れで女性に連れて行かれバックヤードに入った薄井は、博物館の裏側を知って驚きます。そして、また流れでカモシカの解剖の助手をさせられることになってしまいます。女性はカモシカのはく製を作っていたのでした。

女性は「ヴンダーカンマー」の話しをします。

 

ヴンダーカンマーとは・・・昔ヨーロッパで珍しいものを集めた部屋のことで、これが後に博物館の元になった。

 

研究とか抜きで「面白い」や「美しい」を集めていたら、100年後にも残るギフト箱ができたと女性は語るのでした。

「何を省くか」ではなく「何を残すか」を考えている女性に薄井は興味を持ちます。

そして、女性の正体は科学雑誌に論文を掲載するほどの有名人で鳥類研究者の清棲あかり(キヨスアカリ)先生だと判明するのでした。

こうして薄井の博物館勤務が始まっていきます・・・ただの事務職のはずが・・・

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『へんなものみっけ!』をおすすめしたいポイント

博物館の裏側がどうなっているか知ってますか?

皆さんは博物館の裏側がどうなっているか知っていますか?

多分、知らない方がほとんどだと思います。知らないですよね?

はい。知らないですねwww???

その博物館の裏側を知れるのが「へんなものみっけ!」です。この漫画のコンセプトです。

そもそも博物館とは何かを展示してあるだけの場所と思っていませんか?私はそう思っていました。

しかし

博物館はあらゆる研究の拠点なんだからね

早良朋『へんなものみっけ!』 1巻p32より

と作中でキヨス先生が述べており、正にその通りの場所です。

ネタバレになってしまいますので、ほどほどにしますが・・・

本作あらすじで書いた「はく製作り」も博物館で行われていることにまずビックリです!!はく製作りなんて外注で専門の業者に作ってもらうものだと、私は思っていました。

そして、はく製作りと何度も書きましたが最終的にはく製になるということです。再度書きますが「博物館は研究の拠点」です。死んでしまった動物の体は死因やDNAなどいろいろ調べられて、研究に役立ってくれます。きちんと埋葬されずに少し可哀そうな気はしますが、最終的にはその種の為になります。

 

はく製作りは本作で最初に出会える、博物館の裏側のビックリです。博物館の裏側に少し興味をもっていただけたでしょうか?

たくさんのビックリに出会えるのが本作の良いところです。最初の1話を読めば、もっと知りたいとなっていると思います。

いろんなおもしろい先生がいっぱい!!

博物館ではいろんな先生が働いています。本作は自然科学博物館が舞台ですのでそれに準じた先生たちです。

あらすじで登場したキヨス先生は鳥類研究者です。他にも海洋生物の先生や植物の先生、また鉱石の先生などが今まで登場しています。

いろんな先生が出てきますが共通しているのは、その分野のプロでありおたくでありマニアであることです。研究者なのであたりまえですねw皆研究に一途です。

そしてちょっと変わり者たちなのも共通点です。

 

今回は主人公キヨス先生についてだけ書こうと思います。

鳥類研究者という肩書ですが、陸の生き物なら大体いけるんじゃないかといった印象です。いきなりカモシカでしたし・・・

そして、キヨス先生の一番驚くべき所はとにかくアクティブだということです。

研究者って、一日中研究室や机の前にいて外にでないで研究研究ってイメージがないでしょうか?

何を研究しているのかによって違うとは思いますが・・・

キヨス先生は鳥類研究者です。当然研究するにあたってのサンプルが必要です。それを自分の足で探しに行くのです。

野山や海などでサンプル採集しているキヨス先生は研究者のイメージとは全く違うものです。

1巻の1話と2話の間に、キヨス先生の一日のスケジュールが掲載されています。それを見る限りとにかく忙しそうです。

しかし、キヨス先生は毎回楽しそうにやっています。本当に好きなのがひしひしと伝わってきます。

 

展示するだけじゃない、
海へ、山へ、
「へんなもの」を求め
奮闘する博物館の
研究者たち。

早良朋『へんなものみっけ!』1巻カバーより

 

『へんなものみっけ!』は博物館の裏側を描いた漫画なのと同時に、博物館で働く研究者たちの漫画でもあります。

動物好きな方におすすめしたい漫画

自然科学博物館が舞台のへんなものみっけですが、その博物館の特性上多くの動物たちが登場します。また、まだ既刊が2巻ですので今後更に多くの動物たちが登場するものと思えます。

ですので本作は動物好きな方にピッタリの漫画だと思います。

主人公キヨス先生が鳥類研究者ですので鳥はもちろんですが、海洋生物の先生も登場しますので海の生物ももちろん登場します。

 

そして、いきなりですが

タヌキとアライグマを見分けられますか?

本書に登場する一コマの話なのですが、私は分かっているつもりで分かってなかったというのが実情です。

私の家の周りでは頻繁にタヌキが出没するのですが、その違いを知って思い返したことがありました。

タヌキを見かけた時に「タヌキってシッポがシマシマのやつもいるんだー」といつだったか思ったことがあったのです・・・

本作によるとシッポがシマシマなのはアライグマです。「うそっ!!」と思い調べたら、アライグマは外来生物ですが日本で野生化してしまったものが日本全国にいるそうです。私がタヌキだと思ったのは、アライグマだったかもしれないという話しです・・・

 

話しが大分それましたが、本作にでてくる動物の知識はおもしろいです。そして、いろいろなことが分り、楽しくなってきます

私の場合だけかもしれませんが、役にも立ちましたw

 

浜に打ち上げられたクジラがその後どうなるか知っていますか?

答えはへんなものみっけの2巻にありますw読んで確かめてみてください。

『へんなものみっけ!』のおすすめのまとめ あとがき

『へんなものみっけ!』のおすすめのポイントは

・博物館の裏側を知ることができ、驚きがたくさん詰まっている

・いろいろな研究者が登場し、アクティブな行動ぶりに圧倒されてしまう

・多くの動物が登場するので、動物好きにはピッタリのまんがである

以上です。

 

いかがだったでしょうか?

冒頭でも触れましたが、まだ2巻までしか発売されていない連載中の作品です。2巻の最後に次巻の発売は2018年冬との掲載がありました。

次はどんな驚きをくれるのかと、今から楽しみにして待ちたいと思います。

以上です。是非、読んでみて下さい。

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