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皆さん、おはこんばんちは。シェヘラザードです。

今回は「甲斐谷忍」著の『LIAR GAME/ライアーゲーム』のおすすめ紹介記事です。

2005年から2015年まで週刊ヤングジャンプにて連載されていた漫画です。ドラマ化もされて一時ブームにもなりました。

バカがつくほど正直者の女子大生と元天才詐欺師が謎のゲーム「ライアーゲーム」に巻き込まれていくストーリーで、思考や心理戦を描いた漫画です。

逆転に次ぐ逆転の熱い心理戦を楽しめる漫画となっています。

それでは、おすすめいきます。

『ライアーゲーム』の基本データ

作者 甲斐谷忍

ジャンル ギャンブル・心理戦・サスペンス

出版社 集英社

ヤングジャンプコミックス 全19巻 全203話 完結

『ライアーゲーム』のあらすじ

女子大生「神崎直」は、100円をわざわざ交番に届ける程の真面目で正直者。

そんな彼女の元に小包が届く。小包にの送り主は「LGT」となっており、小包に付いていた封書には「10万分の1の確率でライアーゲームトーナメントにエントリーされた」と記されていた。また小さい文字で「参加の場合のみ小包を開けること」が記されていたが、直は小包を開けてしまう。

中に入っていたのは現金1億円と黒い封筒だった。封筒のなかの手紙には

・ライアーゲーム参加の正式な意思表明を確認したこと

・1度エントリーされたら取り消しはできないこと

・同封の1億円(マネー)はライアーゲーム1回戦にて使用されること

が記されていた。

また、1回戦の内容も記されており

・対戦は1対1であること

・いかなる手段を用いても構わないので相手からマネーを奪うゲームであること

・期間は30日間であること

・ゲーム終了後、最初の1億円はライアーゲーム事務局に返金しなければならないこと

・余剰分はそのまま賞金になるが、マイナスになった場合は必ず弁償しなければならないこと

が記されていた。

 

困った直は友達に相談しようにもできずに、結局弁護士を頼ることとなる。しかし、今のところ被害はなく対処をすることはできないと言われてしまう。また警察に届けるとマネーの返却ができなくなってしまうので、警察に相談することも止められてしまう。

そして対戦相手が発表されるのだが、それは直の中学の時の担任の先生だった。幸運に思った直は先生に相談し、自分のマネーを先生の分のマネーと一緒に貸金庫に預けてもらえることとなる。しかし、直は途中で騙されたこと気付くのだが先生はもう取り合ってくれなかった。

更に困った直は弁護士に相談した際に、弁護士が冗談で言った「詐欺のことは詐欺師に聞くのが1番」という言葉を思い出す。再び弁護士を訪ねた直は、かつて巨大マルチグループを壊滅に追いやった天才詐欺師「秋山深一」が2日後に出所することを聞く。

藁にも縋りたい気持ちの直は、秋山に助けを求めることを決意し拘置場に向かうのだった……

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『ライアーゲーム』のおすすめのポイント

逆転逆転の心理戦が熱い!

ライアーゲームは騙し合いのゲームです。当然暴力行為は禁止されていて頭脳の勝負になります。

本作の主人公はバカがつくほどの正直者「神崎直天才詐欺師「秋山深一です。この二人がライアーゲームという謎のゲームに巻き込まれ、共にゲームを攻略していくストーリーです。

秋山は詐欺容疑で服役していましたが、悪者ではありません。訳があって、巨大マルチグループに逆に詐欺をして壊滅させた過去があります。その実は、日本でもトップの学校で心理学を学んだ心理学のプロです。

始め秋山は直に巻き込まれてライアーゲームに参加しますが、考えはライアーゲーム事務局の正体を突き詰めて壊滅させることに向いていきます。つまりライアーゲーム参加者の他に、ライアーゲーム事務局も相手にしてゲームを進めていくことになります。

それでも秋山の頭脳は凄く、心理学や持ち前の洞察力でゲームを切り抜けていきます。しかし、強力なライバルも登場し一筋縄ではいきません。

ゲーム毎に逆転逆転の頭脳戦が繰り広げられていきます。そこが一番の注目です。

しっかりと読み進めていかないと、ついていけなくなってしまうので注意です。要所要所で途中経過や状況の説明は入りますが、それでもちょっと難しかったりします。

自分だったらこのゲームをどうやって攻略するだろかと、考えながら読むことも楽しいです。私はそうしながら楽しんで読んでました。私自身の頭脳では一つも攻略はできませんでしたけどw

バカ正直者「神崎直」の存在

本作のヒロイン「神崎直」はバカがつくほどの正直者です。ライアーゲームはその文字通りに「嘘つきゲーム」です。

本来、ライアーゲームにとって正直者は一番不利になります。

しかし、騙し合いのゲームの中に真の正直者がいることがゲームを面白くさせています。

ヒロインの直は、騙されることは多々ありながらも全員がゲームで被害を受けないように必死で考えます。また、それを他のプレーヤーに提案し何とかしようと行動します。

そもそもライアーゲームは事務局側が得するように仕組まれています。上手く皆で協力すれば、全員賞金を得ない変わりに損失も出すことなくゲームを終わらせることができます。

しかし億単位の賞金がかかっているので、なかなか一つにはまとまりません。むしろ必ず裏切り者がでます。

 

ゲームが進む度に直は成長していきますが、正直者というスタンスは変わりません。それでも事務局側からさえも、注目人物として見られるようになっていきます。

騙し合いのゲームの中に真の正直者が混ざることでどういう結果になるのかを楽しんで読んでほしいです。

他人を疑うのは悪いことではない!?

人を信じることは良いこと。人を疑うのは悪いこと。誰しもそう思っているのではないでしょうか?

確かに人を無条件で信じるのは高尚なことではあります。

しかし、本作で秋山深一は「人は疑うべきだよ」と述べます。続けて「人を疑うのは、その人を知ろうとする行為」であると述べます。

多くの人が「信じる」の名においてやっていることは「他人を知ることの放棄」であり、つまりは「無関心」であると……

無関心こそ疑うよりはるかに忌々しい行為だと秋山は述べます。

 

このシーンを読んだとき、私は衝撃を受けました。人を信じることが絶対的に良いことだと信じて疑わなかった自分がいたからです。

ライアーゲームはそんなことも教えてくれる漫画です。

ゲームを通して人間のいろんな心理が垣間見える漫画でもあります。だから面白いんです。

おすすめのまとめ・あとがき

おすすめのポイントは

・逆転に次ぐ逆転の熱い心理戦が楽しめる漫画である

・騙し合いのゲーム唯一の正直者「神崎直」がストーリーを面白くしている

・疑うことはその人を知ろうとする行為だと教えてくれる

・ライアーゲームを通していろんな人間の心理を見ることができる

以上です。

 

少しゲームの内容が複雑だったりしますが、非常に面白くテンポよく読んでいける漫画だと思います。

おすすめでは触れませんでしたが、ライアーゲーム事務局が何者なのかも本作の見所です。ギャンブル・心理戦要素がメインですが、サスペンス要素も含んだ漫画になっています。

 

背表紙の巻数がローマ数字(ⅣとかⅪとか)で書いてあるので、本棚からバラバラにすると並べられなくなりますw多分私だけですね……w

そこ以外は全ておすすめできる漫画ですw

是非、読んでみてはいかがでしょうか?

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