おすすめ!!

今回は「浦沢直樹」著の「MONSTER」という漫画を紹介します。

私がこの作品に出会ったのは学生の時です。最初に同作者の柔道漫画YAWARAという作品を読んで純粋に面白いと感じ、浦沢直樹作品を読み漁った時でした。

作品に夢中になり、大学の講義では爆睡、バイトは続きを読みたい衝動で手につかない。いい意味で人をダメにしますw

初めて読んだときには、内容は当然わかっているのですが三回読み返しました。

そんな作品を紹介します。

MONSTERの基本データ

作者 浦沢直樹

出版社 小学館 ビッグコミックス 全18巻 完結

             完全版 全9巻 完結

MONSTERのあらすじ

主人公は天才脳外科医のDr.テンマ日本人です。

最初の舞台は西ドイツです。テンマは天才的な技術から医院長に気に入られ、医院長の娘と婚約を交わして出世街道を万進していました。

ある日、急患で運ばれてきたオペラ歌手の手術にあたることになります。手術は成功しますが、最初は事故にあった別の患者の手術をすることになっていました。医院長命令で患者を急遽変えたのですが、別の医師が手術したその患者は亡くなってしまいます。亡くなった患者の遺族から文句を言われたこともあり、テンマは「命の平等さ」について考えるようになります。

その後、子どもの双子の兄妹が急患で運ばれてきます。妹アンナは精神的ショックでなにも話せない状態で、兄ヨハンは頭を銃弾で撃たれていました。テンマはその兄の手術をすることになりますが、また医院長命令で市長が急患だからそちらの手術をするよう言われてしまいます。テンマは思い悩んだ挙句、医院長命令を無視して双子の兄の手術にあたり成功させます。しかし医院長の命令に背いたテンマは、医院長の逆鱗に触れてしまい出世街道は絶たれてしまいます。

そんな中、医院長が何者かに殺されるという事件が起きます。また何故か双子の兄妹は行方不明になってしまいます。

9年後、医院長が亡くなったことによってテンマはまた医者として成功を収めていました。しかし、テンマの患者がテンマの目の前で殺される事件が起きてしまいます。テンマが見た犯人は9年前に命を助けた双子の兄ヨハンでした。医院長を殺したのも自分であることをテンマに伝え、ヨハンはいなくなってしまいまいます。

殺人鬼を蘇らせてしまったテンマは、警察に追われながらもヨハンの捜索をはじめます・・・

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MONSTER おすすめポイント

続きが気になって止まらない!!

まずこの作品のジャンルはミステリー、サスペンスです。

全18巻ですが、ずっと続きが気になります止まらずにずっと続きが気になり続けます。時間があるなら一気に読んでしまえます。といいますか、時間など気にならずに次から次へと「どうなるんだろう」の繰り返しです。私は完結してから読んだので一気読みできましたが、連載中に出会っていたら毎週毎週待ち遠しかったでしょう。言い方は悪いですが、中毒性があります。

ストーリー設定がいい

ストーリー設定は漫画の骨組みですが、この漫画の設定は神がかってると言ってもいいほどです。内容はネタバレになってしまうので深く書きませんが、幼少期の教育というものが一つの軸になっています。その他政治的社会的なことなどを織り交ぜて、非常に複雑な内容になっています。闇深い部分もあるのですが、怖いものほど気になって見たくなるものです。その辺りのバランスが絶妙です。読み入ってしまいます。

登場人物の人間的描写がすばらしい

浦沢作品には、度々性格の悪い美人が登場します。いわゆる嫌な女です。MONSTERにも登場するのですが、描写が素晴らしいです。本気で心から嫌な表情をします。一人一人の登場人物の人間性が、生きている人間のように伝わってきますキャラクターといいますか、人間を描いている作家です。良い人もいれば悪い人もいますが、全部ひっくるめて人間なんだなと思えてきます。

まとめとあとがき

続きが気になり止まらない

読み入ってしまう、ストーリー設定

登場人物の人間的描写

以上、おすすめのポイントです。

浦沢作品を読んでいていつも感心することがあります。その一つに人物の書き分けというものがあります。見た目上の話です。MONSTERの登場人物はほとんどがヨーロッパ系の外国人ですが、誰が誰だかわからなくなることはまずありません。登場人物は多いのですが、現実世界を舞台にした漫画で凄い技術だと感心してしまいます。

是非、読んでみて下さい。

また、読んだことのある方もまた読んで下さい。

何度読んでも面白い、素晴らしい漫画です。

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