おすすめ!!

はじめに 腐敗と発酵の違い

」と聞いてどんなイメージをしますか?病原菌などあまり良いイメージをもたれていない方が多いのではないでしょうか?確かに悪い菌もいますが、良い菌もたくさんいるのです。

当然菌は肉眼では見ることができません。しかし、菌というのは見えなくとも特殊な場所などでない限り何処にでもいます。とても身近なものなのです。

さて、「腐敗」と「発酵」の違いはなんでしょうか?

答えは人間にとって都合が悪いか、良いかです。冒頭で悪い菌も良い菌もいると述べましたが、それは人間にとってはということです。菌達は私たち人間でいう所の食事をしているだけに過ぎません。生きるためにしているだけで、別に悪さをしようとしているわけではありません。

やけに菌の肩を持つなと思われるでしょうw

菌に対する考え方が大きく変わる漫画、それが今回紹介します「石川雅之」著の「もやしもん」という漫画です。

もやしもんの基本データ

作者 石川雅之

出版社 講談社 イブニングKC

全13巻 159話 完結

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もやしもん あらすじ

主人公沢木惣右衛門直保(惣右衛門は実家の屋号なので普段は名乗らない)が上京して農大に入学する所から物語はスタートします。この沢木少年にはある特殊能力があります。それは「肉眼で菌が見える」というものです。見えるだけでなく、話したり、指で摘まんだりできてしまいます。

この沢木少年の能力を軸に、農大を舞台に個性豊かな人々や菌とともにストーリーが進んでいきます。沢木少年がいろいろな経験をつみ成長し、農大の2年生になるまでの1年間を描いた作品です。

もやしもん おすすめポイント

菌との会話がおもしろい!?

あらすじで主人公は菌が肉眼で見えると述べましたが、顕微鏡で見えるような菌ではなくデフォルメされて凄く可愛く描かれています。主人公の実家はもやし屋と呼ばれる「種麹屋」で、味噌や醤油を作るのに必要な麹菌を作っています。ですので、主人公沢木少年の周りにはA・オリゼーという黄麹菌が常にいます。本作品のマスコット的な菌です。

菌と会話もできると述べましたが、沢木少年と菌との会話が非常に面白く描かれています。味噌汁を作っている沢木少年に、味噌をいれるタイミングは火を止めてからだと教えてくれたりします。シュールだと思いませんか?麹菌がですよw

菌を人間のように扱っている!?

キノコも菌です。農大でシイタケを作るシーンがあるのですが、菌が自分達には原木は必要ないから直接土にまいてくれと奮起するシーンがあります。それを必死で沢木少年が説得するのですが、非常に菌に人間味を感じてしまいます。菌それぞれにしっかりと個性があり性格もバラバラ人間と同じように菌を扱っているところが本作品の良いところだと思います。あくまでフィクションなんですがw

個性豊かなキャラクター(人間w)

菌だけでなく人間も個性豊かな人たちばかりです。ゴスロリ女装している幼馴染、沢木少年を使ってお金儲けを企てる先輩コンビ、ボンデージ風の服に白衣のドS院生、アル中寸前のミス農大など面白い人ばかりです。でも悪者はいなく、なんだかんだ皆良い人なんです。

発酵食品やお酒に詳しくなれる

本作の一番のおすすめは、発酵食品やお酒について詳しくなれるところです。ヨーグルトや納豆などは誰でも発酵食品と認識があると思います。あまり意識したことはないかもしれませんが、お酒も菌の力を借りて作るものです。菌がいなければ私たちはお酒を飲むことができません。多くの発酵食品の知識が作中にでてきますが、お酒についても大きく「日本酒、ワイン、ビール」について作中で書かれています。ですのでお酒が好きな方にもおすすめです。農大が舞台ですので農学に関する知識もたくさんでてきます。

とここまで述べましたが、ぶっちゃけると知識について書かれている所をとばして読んでしまっても、十分面白い作品です。知識の部分を読めばより楽しむことができるのは間違いないですが。

とにかく農大が楽しそうでしかたなくなります。こんな大学だったら行ってみたかったなと、漫画の世界とはいえ思ってしまう作品です。

かもすぞー もやしもんおすすめのまとめ

最後のまとめです。「かもすぞー」とは作中で菌たちがよく言っている言葉です。漢字で書くと「醸すぞー」です。「発酵、腐敗、繁殖」するぞーって意味で使われています。菌によって意味合いは変わります。

おすすめポイント

菌との会話

人間と同じように菌が描いてある

個性豊かなキャラクター

発酵食品やお酒に詳しくなれる

となります。

今日も菌達はあらゆるものをかもしています。良い菌も悪い菌もいますが、そんな菌達がメインテーマの漫画「もやしもん」を是非手に取ってみて下さい。

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